2010年7月12日月曜日

この本がヨカ




デュラン・れい子 意外に日本人だけ知らない日本史

「日本の良さ」は世界のほうがよく知っている
人種平等提案、エコな江戸時代も認知度大
90年前も今も、日本は世界を驚かす!日本独特の感性で世界をもてなそう

今、私はフランスの田舎に住んでいます。何かあるたびにフランス人は「自分たちはフランス革命で自由・平等を勝ち取った」という話をします。そんなときに私が「日本だって第一次世界大戦の後に人種差別撤廃の提案をしたのよ」と言うと、若い学生たちは皆一様に驚きます。「アメリカやイギリスなどの反対で実現はしなかったの。でもフランスは賛成してくれたのよ」 そう言うと、フランス人は誰もが皆、なんとうれしそうな顔をすることか!私の心もなごみます。日本は明治時代から、欧米人の指摘で自国の良さを見つけてきたという歴史があります。世界が知っているのに、意外に日本人だけが知らない。そういう事実を日本人が見つけていくことも大切なことではないかと思うのです。

●世界に影響を及ぼした日本
●日本を甘やかしたのはアメリカだ
●総理大臣は国の顔
●フランスの平等と日本の均等
●自動車を造るように大学を作る
●フランスと日本の「婚活」
●「リソウノオトコ?」
●世界一のエコ大国だった日本
●寿司はグローバル・スタンダード
●日本人の感性で世界をもてなそう

タイトルほど過激な本では一切なく外国から見た日本 外国人が知ってて日本人が知らない話
海外生活の日常 文化比較 普通のエッセイ 

0 件のコメント:

コメントを投稿